シノハラタカノリ– Author –
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色々な鉛筆
万象舎のデッサンクラスでは、様々な種類の鉛筆を用意しています。一般的にデッサンで使うのはステッドラーの青い鉛筆や、三菱のハイユニを使う人が多いと思います。万象舎ではそれに加えてファーバーカステルとリラの鉛筆もご用意しています。 私は長年ス... -
成長の記録
読売カルチャー横浜で、3年生から6年生まで教えたMさんの作品です。左のレモンが小3のとき、右が6年生の時に描いたもの。美術を20年近く教えてきましたが、小学生を相手に継続して、観察して描く指導をするのはこれが初めてでした。私が大人用に開発したデ... -
林檎の彫刻
先日、整体のクライアントで彫刻家のYさんが施術を受けにいらした際、施術室の台を見て「ここにりんごの彫刻を置いたら似合いそうじゃない?」と言われました。私もちょうどりんごの彫刻を作りたいと考えていたところだったので、早速作ることにしました。... -
絵を描くときの心
絵を描くときにバランスがうまくとれない理由は、単なる技術や知識の問題ではなく、心の持ち方が大きく影響しています。だから、本や動画で描くための知識や技術を学習するだけでは上達しないのです。 【】 私たちは、自分の間違いを認めたり直視するのが... -
デッサンクラスとフリースタイルクラス
【クラスの内容について】 万象舎には「デッサンクラス」と「フリースタイルクラス」があります。 デッサンクラスは私が組んだプログラムに沿って、観察力を身につけるための訓練をするクラスです。一方のフリースタイルクラスは、生徒自身が作りたいもの... -
【創造性を育む】美術教室の指導方針
【】 創造性を育てるには、自分の感受性に従って自由に創作することが非常に重要です。しかし、学校の授業は課題が決まっているし、一人で作っていても材料の選び方や、上達する方法はわかりません。 万象舎では、小人数で一人一人に、経験豊富な講師が丁... -
初心者向けデッサン指導法:シングルタスクアプローチで段階的にスキルを磨く方法
【はじめに】 デッサンを始める際に、多くの初心者が直面するのが「観察ではなく、塗り絵のような作業になってしまう」という問題です。デッサンで一番大切なことは、観察することです。しかし一般的なデッサンは、①長時間集中し、②細密に、③正確に、③様々... -
学校では教えてくれない、本当の美術のはじめ方
【才能やセンスがなくても描けるようになる】 美術は「才能やセンスがある人がやるもの」だと思っている人が多い気がします。でも、国語や算数だってセンスや才能が必要だけど、勉強すれば誰でもそれなりにできるようになります。 美術も同じです。正しい... -
はじめまして
はじめまして。文京区本郷の美術教室「万象者|美術部」代表の篠原です。 このブログでは、これから美術を始めたいと思っている方、美術に興味を持っているけれど、「難しそう」と思って迷われている方、勉強したけど挫折してきらめかけている方に向けて、... -
絵のバランスがうまく取れない…その原因と練習法を解説
こんにちは。文京区本郷の美術教室「万象舎」で講師をしている篠原です。絵を描くとき、こんな悩みを感じたことはありませんか? 「形が歪んでしまう」 「全体のバランスがうまく取れない」 「間違っているのはわかるけど、どこを直したらいいのかわからな...
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