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【正確な線を描く練習|ワイングラスを描く理由】
デッサンを学ぶとき、まず大切なのは「観察力」です。 観察力がないと、見て描くにしても、イメージを描くにしても、造形をするにしても、自分の作品の良いところ・悪いところがわからないと、作品を改善することができません。 だから、初心者はまず「観... -
【デッサンは筋トレみたいなもの】
私は、デッサンは筋トレみたいなものだと思っています。トレーニングをすれば筋肉がつくように、デッサンをすれば、「描く力」「観る力」「つくる力」は誰でも伸びていきます。 【】 「センスがないから絵なんて描けません」と言われることがあります。 で... -
筆ペンドローイングを勧める理由
大人クラスの生徒さんの作品です。モチーフは柿。筆ペンでの一発描きに挑戦しました。筆ペンは、扱いが難しい画材です。ゆっくり描くとにじむし、速く描けば線が暴れてしまう。だからこそ、自然と手の動きが丁寧になります。丁寧に手を動かすと、目も丁寧... -
幼児期の美術指導|創造性を育てるために大切なこと
私は、幼児期の子どもたちには、美術を「教える」必要はないと考えています。私が美術を教える中で大切にしていることについて、少しお話ししたいと思います。 【】 私は幼児期の子どもたちには、基本的に知識や技術の指導は必要ないと思っています。彼ら... -
色々な鉛筆
万象舎のデッサンクラスでは、様々な種類の鉛筆を用意しています。一般的にデッサンで使うのはステッドラーの青い鉛筆や、三菱のハイユニを使う人が多いと思います。万象舎ではそれに加えてファーバーカステルとリラの鉛筆もご用意しています。 私は長年ス... -
成長の記録
読売カルチャー横浜で、3年生から6年生まで教えたMさんの作品です。左のレモンが小3のとき、右が6年生の時に描いたもの。美術を20年近く教えてきましたが、小学生を相手に継続して、観察して描く指導をするのはこれが初めてでした。私が大人用に開発したデ... -
林檎の彫刻
先日、整体のクライアントで彫刻家のYさんが施術を受けにいらした際、施術室の台を見て「ここにりんごの彫刻を置いたら似合いそうじゃない?」と言われました。私もちょうどりんごの彫刻を作りたいと考えていたところだったので、早速作ることにしました。... -
絵を描くときの心
絵を描くときにバランスがうまくとれない理由は、単なる技術や知識の問題ではなく、心の持ち方が大きく影響しています。だから、本や動画で描くための知識や技術を学習するだけでは上達しないのです。 【】 私たちは、自分の間違いを認めたり直視するのが... -
デッサンクラスとフリースタイルクラス
【クラスの内容について】 万象舎には「デッサンクラス」と「フリースタイルクラス」があります。 デッサンクラスは私が組んだプログラムに沿って、観察力を身につけるための訓練をするクラスです。一方のフリースタイルクラスは、生徒自身が作りたいもの... -
【創造性を育む】美術教室の指導方針
【】 創造性を育てるには、自分の感受性に従って自由に創作することが非常に重要です。しかし、学校の授業は課題が決まっているし、一人で作っていても材料の選び方や、上達する方法はわかりません。 万象舎では、小人数で一人一人に、経験豊富な講師が丁...
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